ストアコンテンツ STORE CONTENTS
HOME>ストアコンテンツ>リペアとカスタマイズ>濡れたあとの革のお手入れは・・・。

濡れたあとの革のお手入れは・・・。

2013/07/29

HYODの製品には、レザースーツやジャケット、パンツ、グローブなど、天然素材の革を使ったものがたくさんあります。

レザーアイテムの購入をお考えの方や、現在使用中のお客様に「革は濡れたら縮むんですよね?

ツーリング先で雨に降られたらどうしたらいいの?」と、革のお手入れについてのご質問を

度々いただきます。

そこで、今回は実際にレザーが濡れてしまったあとの"Befoe&After"の実験をしてみました。

 

P1050654.jpg

用意した革は2枚、レザースーツに使われているファストハイドレザーです。

どちらも同じ型で抜いたものなので、サイズは全く同じです。

 

P1050656.jpg

これを水道の水で十分に濡らします。

今回はできるだけ革に水分しみこむ様に揉んでみました。

 

P1050657.jpg

次に、十分濡らした革を乾燥させます。

本当はやってはいけないのですが、あえて天日干しします。

この日の気温は34度、天日干しには持って来い(?)の晴天です。

しかも、天日に晒されてアツアツになった自分のバイクのシートの上にのせてみました。

 

P1050664.jpg

数時間放置して乾いた状態です。

写真のように、手で持っても垂れ下がらないくらい固くなっています。

ちなみに↓は濡らす前の状態。

P1050653.jpg

このように垂れ下がっていました。


P1050643.jpg

濡らしていない状態のレザーと重ね合わせると、約1cmほど縮んでいるのがわかります。

今回の様に天日干しした場合は、もう手遅れということもありますが、どこまで元に戻るかテスト

してみます。

 

P1050647.jpg

HYODファクトリーでも使用しているレザートリートメント「ラナパー」を塗り込みます。

カラカラに乾いて硬くなっていたレザーは実験前のように柔らかくなります。

縮んだ革を元に戻すように伸ばして、再度、濡らしていない状態のレザーと重ねてみると・・・

 

P1050651.jpg

天日干しで乾かしたので、若干の縮みは残っていますが、ほぼ元の状態に近づきました。

今回は、ファストハイドレザーにしたので、ここまで復元しましたが、ここまで戻らない、すでに手遅れ

ということがほとんどです。

 

雨に濡れたレザーのメンテナンスで大切なのは、ズバリ”乾かし方”

 

【1】革に含まれている水分をタオルなどで、できるだけ吸い取ること。

 ※しぼると今回のようにシワになってしまいます。


【2】日陰の風通しのよいところで、徐々に水分がなくなる様に乾かすこと。

  ※扇風機はOKですよ。


【3】それでも革が縮みがち、シワになりがちなので、レザースーツだったら着てみる、

グローブだったらはめてみる(できたら革に水分があるときに)。

そして、ラナパーを塗ればほとんど問題ありません。

 

この実験、ご希望とあらば、実演しますので、HYODスタッフにお気軽におたずねください。

 

HYOD福岡はAM10:00〜PM8:00まで営業しております(毎週火曜は定休日とさせて頂きます)。

お問合せはTEL:092-441-8282まで。

前の記事次の記事

リペアとカスタマイズ一覧を見る

HYOD Fukuoka

HYOD Fukuoka

最近のエントリー

カテゴリー

バックナンバー