HOME - ROAD WEAR concept - レイヤリングとしてAIR-BOOSTを取り入れると…
だからこそ、モーターサイクルに乗るための最適なスポーツウエアであるST-Xでは、レイヤリング(重ね着)を意識してほしい。レイヤリングはアウトドアウエアでは一般的で(特にマウンテニアリングでは常識とされ)、異なる機能を持つウエアを重ねることで、総合的に高いレベルの機能を発揮させるシステムだ。
夏であればベースレイヤー(最も下に着るもの)は、最低でも吸湿速乾性素材のTシャツにしたい。ショートスリーブTシャツやアンダーウエアの場合は、できればCOOLアームブースターを装着したい(こうした方が腕の滑りが断然良い)。1日中ツーリングをする場合やスポーツライディングに没頭するなら、ベースレイヤーにはブーストクロスメッシュ、ユニオンクール、ブーストアンダーの着用がお薦めだ(ジャケットの下だけでなくパンツの下にも。2009年から発売)。一見ロングスリーブ&ロングパンツは「暑そう」に感じるが、吸湿速乾性素材により、汗をかいても肌はサラッと快適。体にフィットしている(適度な着圧がある)ため動きやすく、疲労も軽減してくれる。だからこそ、暑い時やスポーツ走行時、また長時間乗るときほど、ベースレイヤーとしてのアンダーは必要なのだ。レーシングレザースーツの下にアンダーを着用することは常識となっており、この機能的な重ね着の有効性を示している。
安全性を高めるための“重ね着”としては、HYOD AIR-BOOST VENTED FORCE 01(ベストタイプのエアバッグ)がお薦めだ。VENTEDモデルはメッシュ仕様で通気性に優れ、軽量で、装着時の違和感もほとんどない。ストリートウエアであるST-Xにとって最適なプロテクトギアと言え、多くのHYODジャケットはサイズアップせずにそのまま着用できる点も利点だ。HYODの最新レーシングレザースーツは、通常時はぴったりフィットしているが、AIR-BOOST作動時には肩から脇にかけて配置されたシャーリングなどがエアバッグの膨張を吸収する構造となっている。一方、ST-Xなど多くのHYODジャケットはそこまでタイトフィットではないため、特に心配はない。AIR-BOOSTは決して“大袈裟な装備”ではなく、レイヤリングの一部(ミドルレイヤー)として捉えてよい。だからこそ、ST-Xジャケット+AIR-BOOSTをコンプリートセットとして考えてみてはどうだろう(それほどAIR-BOOSTは自然に着用できるということだ)。
ST-Xでなくても他のシリーズのHYODウエアでモーターサイクルに乗ることはでき、そのまま街で過ごすこともできるだろう。しかし、最もライディングに特化したウエアとして、ST-Xをあなたのワードローブに加えてみてはどうだろうか。モーターサイクルに真剣に向き合うなら、この乗り物とともに過ごす時間を愛してやまないのなら、ST-Xは最良の相棒になるはずだ。
